馬のレバ刺し馬のレバ刺し


馬のレバ刺し

午前5時30分起床。熊本はくもり。昨夕熊本に入ったあたしを、大村くんが迎えに来てくれて、今忙しい、という。

馬のレバ刺し何よりなことだと思う。地場の建設業に携わってきて、それが身にしみて忙しい、と云えることは幸せなことだ、と思うが、しかしこれから先の時代を考えると、我が身を削いできた政策がじわりじわりと響くだろう、と思うのだ。

夕餉は上通町味処お川に寄って馬のレバ刺しで一献としたのだ。このレバ刺しは旨い。

牛のレバーが食べられなくなて暫くたつが、その牛のレバーよりも、そして我が家の大家の豚のレバーよりも旨い、馬のレバーをあたしらは揃って食べたのだ。

その肉の断片の上から、七味を掛け、細かく切った葱を掛け、その上で食べる馬のレバーは正に地のものであり、天下無敵の味がする。

グローバルな人材等という戯言が、要は根のない放浪癖であるかのような、正に熊本のものであることを主張する一品であった。


熊本県熊本市中央区上通町4ー10
096-352-0525

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