もりそば大盛+茄子天+ちくわ天もりそば大盛+茄子天+ちくわ天


相州そば本店・工場

午前4時30分起床。浅草は雨。この日は横浜スタジアム近くにある「相州そば本店・工場」に行ってみたのだ。夜遅く(21時30分過ぎ)におじゃましたのだが、天ぷらはグローブの様な茄子天とバットのような竹輪天ぐらいしかなくて、天ぷら食いのあたしは必然的にそれらを頼んだのだ。

しかしここのオープンキッチンはすこぶるいいのである。ある人達にとっては優れている、と云ってもいいだろう。茹で釜が直ぐ近くにあるのだ。客はその様子をすぐそばで見ることができるのである。

およそ5人前程度の蕎麦を茹で上げとしてとっておくようだが、それらはすぐ無くなるので、つまりいつも茹でたてなのである。その茹でる様子が見られるのであるが、タイマーだけじゃないその人間の才能というか、感というか、いやなかなか楽しいものなのだ。

あたしはもりそばを大盛でもらうと、まずその量の多さに感心する、と同時に竹輪天の立派さにどうやって食うのだ、とちょと考えてしまった。しかし食うのである。手繰るでもない、まさに食うのである。この蕎麦屋は食うための蕎麦屋だ、とタクシー・ドライバーが多い客をみていて思ったのだ。

2014-06-02 21.06.37

相州そば本店・工場
神奈川県横浜市中区住吉町1-8