田舎風ガレット
午前6時50分起床。浅草はくもり。この日も「浅草カフェ ラグランドカリス」で
この田舎家風、とわざわわ銘打った「ガレット」、なんでわざわざ田舎風なのか注1が(あたしには)可笑しかったのだが、なにせここには「パリジェンヌ風ガレット・デ・コンプレ」なる「ガレット」らしくない「ガレット」があるのだ。それでわざわざ田舎風なのかな、と思う。
この田舎風、鶏肉と玉子が特徴で、親子ガレットとでも呼べそうなその風貌に、思い切ってかぶりつけば、いや熱でフニャフニャになったチーズが非常にうまい。そして中央に乗ったサワークリームが抜群の取りまとめ役をしていて、いいぞ、これぞ「ガレット」だ、と云いたくなったのだ。[浅草でランチ]
浅草カフェ ラグランドカリス
東京都台東区浅草2丁目4-2
注記
- ガレットはもともとはブルターニュ地方の貧しい家庭(自給自足農家)の料理で、生地はそば粉、卵、水だけで、暖炉で焼いていた。つまりもともとが田舎の料理なのである。