牡蠣ご飯牡蠣ご飯


牡蠣ご飯とカキフライ

午前4時35分起床。浅草は晴れ。サロマ湖の純生産で晩ご飯を食べたのだ。サロマ湖の純生産とは西村さんからいただいた「牡蠣」のことだが、そう、二日続けて牡蠣まみれになってみた。

まずは予告通りの「牡蠣ご飯」である。息子は大喜びで(あたしもだが)さっそく食べた。食べていいのか、と聴かれれば、答えは否だ。だが、食べたのだ。

食べればこれは”ものすごくうまい”。あたしは(たぶん)初めて食べたのだけれども、こんな”うまい”ものがあったなんて思いもよらなかった。

これをつくったのは家人であるが、どうやってつくったかは明らかにはしない。ただ牡蠣には鰹出汁の味がついており、つまり牡蠣を予め出汁で煮ているのである。そしてその出汁も、米を炊くときに一緒に入れている。

大きな牡蠣にはしかり味がつき、しかも小さく縮まってはいない。その秘密はご飯ができてから牡蠣は入れたのであるが、いやほんとによくできたのだ。

そして食卓にはもう一つのサロマ湖の純生産がある。それがカキフライだが、これはいつもの通り、”紛うこと無くうまい”のである。この日はこの二つの純生産かれ生まれた料理に囲まれて、あたしゃ幸せだったのだ。

カキフライ