新しい日本型資本主義 
冷やしとり肉そば（大盛）
冷やしとり肉そば（大盛）
午前4時起床。浅草はくもり。今日は朝早く北海道に飛ぶ。さて、久々に「ねぎどん」に行くことができた。何と云ってもこの店、月～木曜日の正午頃しかやっていない（たぶん）。なので、少し浅草を離れるとちっとも行けなくなる。この蕎麦食いおやじはここの蕎麦を食えなとどうも浅草に居る気がしないのである（実際にいないのだが）。
そんな「ねぎどん」に行けば、季節のメニューは「冷やしとり肉」だった。あたしなら「冷やし鶏肉」と書く処を、わざわざひらがなで書いてある。それもそばでもうどんでもどうぞというが、店のおばさんはうどんがいいよ、といていた。
あたしは蕎麦しか基本的には食わない（食えない）人なので蕎麦をお願いした。ちゃんと大盛の食券も忘れず買うとおばさんに渡す。しばらくすると「冷やしとり肉そば（大盛）」ができあがってきた。
それは蕎麦の上から汁を掛けた「ぶっかけ」スタイルだ。鶏肉、貝割れ大根、それから黄色と赤のパプリカとねぎが蕎麦の上にのっている。見るからに涼しそうでうまそうである。
あたしは3分の2はそのまま手繰ったのだが、残りの3分の1は（店の人の云うように）ラー油を掛けて食べてみた。すると、あー成る程、ピリっとしたラー油の味がうまいのだ。暑い日なんか最高だな、と思う。そしてこれは日本蕎麦ではでてこないアイデアだな、と思う。ちょっと冒険してみた「ねぎどん」なのである。[浅草でランチ]
ねぎどん
東京都台東区千束1丁目17-9
