昼餉らい久本店の味噌ラーメン昼餉らい久本店の味噌ラーメン


らい久本店のみそラーメン

午前5時40分起床。札幌はくもり。「らい久 本店」の味噌ラーメンである。昨日の昼餉ランチにかれこれ5年ぶりで「らい久 本店」にいったのだが、岩見沢と云えば「らい久」と云われるように(ホントか)、らい久のラーメンは食わなくてはなからい。

しかしあたしと云えば、このところの糖質制限食のおかげで、ラーメンは避けて通ってきたところがある。それが昨日は食える気がしたのである。食える気がしたら試してみなくてはしょうがない、とばかりに、あたしを迎えにきてくれた吉川さん一緒に店に入った。

店では味噌ラーメンを頼む。暫くしてやってきたそれは見るからうまそうだった。でも食えそうにはなかった。しかしだ、やって見なくてはわからない、ともやしの山から挑み始めたのだ。

これが岩見沢の味だ、と云わんばかりの甘いスープが飛び跳ねる。ちょっと待て、あたしはこれから仕事なのだ。汚しては何にもならない、とネクタイを首の後ろに回して再挑戦だ。

途中チャーシューを食べる。3色の国旗のような麩も食べる。黄色く縮れた麺も食べる。うん、この調子なら食えるかもしれない、と思った。

チャーシューは全部食った。もやしの山もやっつけた。スープも3分の2程は飲んだ。だが、しかしだ。ここまでだったのだ。いくら蕎麦屋で特盛りを完食しようが、「らい久」の普通盛りを食うのはちょっと訳が違う。腹に溜まるものが違うような気がする。

すなわち撃沈したのである。あたしは最後に残ったラーメンを眺めながら、いや、いつの日にか丼一杯を全部食ってやる、と誓うのであるが、その日は本当にやってくるのか、ちょっとばかし考えてしまったのである。

昼餉らい久本店の味噌ラーメン

らい久 本店
北海道岩見沢市5条西2丁目2