つけきのこ天せいろつけきのこ天せいろ

つけきのこ天せいろ

午前5時15分起床。浅草はくもり。この日は本所吾妻橋の「ゆで太郎本所吾妻橋店」で昼餉（ランチ）とした。ここに来たのは去年の7月以来だから、約1年と3ヶ月振りだった。時刻は12時ちょっと前。だが、客席は9割方埋まっていて相変わらずの繁昌ぶりだな、と独りごちる。あたしはこの日は「つけきのこ天せいろ」をもらってみた。

「つけきのこ天せいろ」は、しめじと舞茸の天ぷら（かきあげ）が入った温かい汁で、冷たい蕎麦を手繰る、という「ゆで太郎」ならではの「考えられたメニュー」だが、こういう「考えられたメニュー」を出す処など、チェーン店が繁昌する理由の一つなのかもしれない。それに反して、小さな店では何か一つ名物があれば商売は続けられるものなのだが、しかし、その名物は滅多に出来るものではないのである。

それに、今回は蕎麦の量は大盛りにしないで頼んだ。どうも「ゆで太郎」でランチをとった後は血糖値が高いのである。それもそのはずで蕎麦粉含有量が50％そこそこではこうなるのは当たり前なのである。しかし、きのこ天の入った汁は予想以上にうまいのだ。あたしはおろしを入れ、すこしぬるくなったつけ汁に蕎麦を思い切りつけて楽しんだのである。

しめじと舞茸の天ぷら（かきあげ）が入った温かい汁

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7