アナゴの唐揚げアナゴの唐揚げ


アナゴの唐揚げ

午前5時10分起床。浅草は晴れ。これは「ニュー王将」での夕餉の一場面である。店は8割方客席が埋まった状態で、あたし達は運良く4人掛けのテーブルにすわることができたのだが、時間はまだ18時を少し廻ったところで、一体何があったのか、と思わせる混み様だった。この日は珍しく「アナゴの唐揚げ」があったのでそれを頼んだが、穴子は長い。その長い唐揚げになにをつけて食べようか、と迷ったが、面倒なのでそのままいただいてしまった。

ジュワッとアナゴの身が衣と一緒にはじける。一緒に呑むレモンサワーのキンミヤが光る。あーこの時の為にあたしは生きていたのだ(と思う)。それからは何時もの酒肴が並ぶが、まぐろの刺身、ハムサラダ、そしてメンチカツである。どれもがうまいこの幸せ。なにを食ってもうまいのだ。こんな店が浅草五丁目の路地裏にあることをアピールし続けているが、その結果など分かる訳もなく、やたらと混んでいるこの店を眺める事がだだ嬉しいのだ。[浅草グルメマップ]

まぐろの刺身

ハムサラダ

メンチカツ

ニュー王将
東京都台東区浅草5丁目21-7 山村ビル