幸楽のホルモン鍋幸楽のホルモン鍋


幸楽のホルモン鍋

午前4時50分起床。浅草はくもり。下河原さんから久しぶりに「ホルモン幸楽の味付けホルモン」と「キムチ」をいただいた。これは嬉しい贈り物で、月曜日の夜は一家で「ホルモン鍋」を囲んだのである。本当はジンギスカン鍋を使うのが筋なのだけれども、内ではこの手のホルモンを食べる時は「美々卯のうどんすき」用の鍋を使うのだ。まずホルモンを鍋にいれてその上からキャベツを惹いて蓋をしてしまうのである。

ぐつぐつと音を立てるホルモン。キャベツも徐々に柔らかくなっていく。そうしたところにニラと豆腐を入れていただくのだ。このホルモンには全く隙が無い。どうつついて食べてもうまいのである。そのうまさの秘密は、と聞かれれば、それは「あまさ」と香辛料の微妙なブレンドだろう。つまりこのホルモンは、甘さが基底にあり、その上で甘いはうまい、うまいは身体に悪い、を体現している食べ物なのである。こんなに身体によくないものを食べる鹿角の人達は正に縄文人なのだ(たぶん)。

あたしも縄文人の特徴(巻き毛、二重まぶた)を持ち、糖尿病になった自分自身を振りかえって、やっぱりあたしは縄文人だから米には弱いのだろな、と思っていたが、なにが米に弱いのが縄文人なものか。この「あまさ」に勝てない自分が恨めしい。そして「キムチ」だ。キムチの辛さ(あまさ)も好みであり、はっきり云ってもの凄くうまい。そのうまさの秘密もホルモンと同じく「あまい」からなのだが、正に「ホルモン幸楽の味付けホルモン」と「キムチ」は甘い(うまい)のである。

キャベツで蓋をする

キムチ

ホルモン幸楽
秋田県鹿角市花輪堰向5