会津馬刺し会津馬刺し


会津馬刺しに発泡酒それも糖質0で完璧だ

午前6時20分起床。浅草は晴れ。「会津馬刺し」をいただいたのだ。「ハヤオ」のものである。相変わらずのうまさだが、これは会津の「パトリ」と呼んでもいいだろう。「馬刺し」と云えば熊本が有名だが、会津(正確には会津坂下だが)の馬刺しも、熊本に負けず劣らずだ。熊本の馬刺しには、サシの入ったものが多いが、それに比べ「会津馬刺し」は赤身が主体である。それはマグロの赤身のように美しく、なによりもおいしい。

「会津馬刺し」は辛し味噌を使って食べる。「ハヤオ」のタレである。ニンニク、唐辛子入りの味噌を、普通の醤油でとぐ。熊本の馬刺しが、甘い熊本の醤油で食べるのとは対象的なわけだが、それはキリリとうまい。あたしの好みで云えば「会津馬刺し」でビールを飲むのが好きだ。この日も糖質オフの発泡酒(スタイルフリーである)を会津馬刺しに合わせたが、これが実にうまいのだ。

しかし、「生肉を食う」。この言葉が力を失ってはや何年経つのだろう。牛のユッケも、レバ刺しも、豚のレバ刺しまで食えなくなって、今や食えるのものと云えば「馬」なのだ。「馬刺し」は高タンパク低カロリー、鉄分やペプチドも豊富だ。その「馬刺し」さえも食える場所は限られ、そして年々高くなっている。そのうち「馬刺し」も食えなくなるかもしれないな、と思うと、「会津馬刺し」を一皿全部、発泡酒それも糖質0でいただいたてしまったのだ。

ハヤオのタレ

株式会社 ハヤオ
福島県会津若松市花春町6-6