カマンベールもんじゃカマンベールもんじゃ


カマンベールもんじゃ

午前5時30分起床。浅草はくもり。身体が冷えすぎたあたし達が、暖を取ろうと寄ったのは「六文銭 支店」だった。この店でやったことと云えば、「カマンベールもんじゃ」を二つ頼み、二つを一緒に焼いたことだ。ここの「カマンベールもんじゃ」は最高である。誰がなんと云うと天下一品だ。その天下一品を二つ一緒に焼いたのだから一挙に空気は暖かくなって行く。兎に角、熱々のもんじゃが食べたかった。

徐々に鉄板の熱が伝わり、ぐちゃぐちゃの「カマンベールもんじゃ」が出来上がった頃、みんなの意見は一つだったはずで、それは「さっさと食いたい」だった(たぶん)。小さなヘラを駆使し、この軟体動物のような(しかし、食べればおいしい)ものに、食らいつくと、あー漸く身体も温まってきた。しかし、腹はすっかり膨れていたのだ。後入るのは極僅かな隙しかないではないか、とこの男は歩き始めたのだ。[浅草グルメマップ]

カマンベールもんじゃ

六文銭 支店
東京都台東区浅草1丁目8−4 末広ビル