へぎそばのおおもり
午前5時起床。郡山はくもり。
昨年末は、「うどん☆人二合さん」からの贈与である「越後長岡小嶋屋」の「へぎそば」を「年越しそば」にしたのだ。
この日は夕餉が終わって日付が変わるちょっと前に食べたのだ。
大晦日に「年越しそば」を食べる習慣は、江戸時代に定着したと言われているが、
その起源には諸説あり、有力なものが数々あげられている。が、あたしは旧年の苦労や借金を切り捨てる説をとりたいのだ。
蕎麦は切れやすい。それで旧年の労苦や災厄をきれいに切り捨てて新しい年を迎える、というものだが、
まあ、なんともな説だと云えばそうなのだよ(笑)。
しかし、あたしゃこの説を信じて蕎麦を食べ続けているのだが、それはうまいのだよ(笑)。
作り方
- 蕎麦をゆでる。これは「年越しそば」をたっぷりのお湯2分程茹でてやる。
いつもの「へぎそば」よりは30秒程長い。 - ざるでお湯を切り、水で洗い、一人前ずつ容れ物(皿)に盛ってやる。
今日は全部で6人前である。 - そしたら付属の汁で食す。
実に簡単なものである(笑)。
実食
今回は「おおもり」である、まるきっし蕎麦のみの蕎麦を食べるのは超簡単である。
蕎麦を手繰って蕎麦汁につけて食べるだけである。
布海苔(フノリ)がつなぎとして入っていてコシの強いこの「越後長岡小嶋屋」の「へぎそば」は、
水が冷たいと感じる郡山で食べたから余計のうまく感じるのだが、同じ味なので所用飽きる。
だからようような薬味が付いてきて味変を楽しめるのだ。
あたしは「こんとび」(きぬ糸)を沢山もらって蕎麦と一緒に食べたのだが、それはうまかったのだよ(笑)。
へぎそばを手繰る
[お蕎麦deランチ]
越後長岡小嶋屋 殿町本店
新潟県長岡市殿町3丁目2-9