いかにんじん、豆数の子、おぞうにいかにんじん、豆数の子、おぞうに


いかにんじん、豆数の子、おぞうに

Xの為の投稿用に書いておくのだが、これがあたしの正月(1月1日)の朝餉だ。

「いかにんじん」と「豆数の子」とそれに「おぞうに」だ。

「いかにんじん」と「豆数の子」は福島県のパトリであって、「おぞうに」も全国には広がってはいるが地域特性の強い食べ物だ。

ここ(家人の実家)のものは醤油味に鶏肉、椎茸、大根、人参、なると、それに角餅だ。

あたしは餅は御法度なのだが、正月故に2分の1だけいれてもらえたのだ。

うまかったのだよ(笑)。

「豆数の子」は基本的に正月に供される郷土料理として親しまれている福島県のパトリだ。

福島のスーパーでは必ず売っているが、浅草では見たこともない。

最後に「いかにんじん」であるが、これも言わずと知れたパトリである。

いかにんじんいかにんじん

豆数の子豆数の子

おぞうにおぞうに

餅は一個の2分の1餅は一個の2分の1

材料(あおばた大豆で作る豆数の子※作りやすい分量)

    • あおばた大豆(青大豆)300g
    • 水 1000ml
    • 塩漬け数の子 100~150g
    • 水 適量
    • かつおだし 1カップ
    • めんつゆ 適量
    • 塩 適量

作り方

  1. あおばた大豆と水を鍋に入れ、ひと晩浸す。

  2. 1の水を替えずにアクを取りながら20分程度茹で、ザルにあげて冷ます。

  3. 塩漬け数の子は、ボウルの中でひたひたの水に浸して塩抜きをし、皮をむいて一口大に切る。残りの水はとっておく。

  4. 3の水にかつおだしを混ぜ、めんつゆと塩で味を調える。

  5. 4に2と3の数の子を加え、冷蔵庫でしばらく味をなじませたら完成。