たぬきそば+生たまご
午前5時10分起床。浅草は雨。
この日は「文殊浅草店」で「たぬきそば」に「生たまご」を落としてみた。
ただこの暑いのに、と云われそうだが、確かに暑い。
でもその暑さの中でこそ温かい蕎麦だよ、と勝手にあたしのあたまが云っていたのだよ。
と云うか、本当は「たまご」を落として食べたいのだが、生憎と「生たまご」しかなかったせいなのだ。
しかし今日の「たまご」の落とし方は万全である。
順序は蕎麦+「たまご」+汁であり、白身が白く曇っていてうまそうなのだよ(笑)。
「たぬきそば」を食べて想うのは、「天ぷらそば」の一手間を省いてくれる、と云うことだ。
普通は、「天ぷら」を汁に浸す、という行為があるのだが、「たぬきそば」の「天ぷら」は最初からない。
但し、その代わりに天かすが汁の中なのである。
流石は「天かす」である。その身から油が出て来て蕎麦をコーティングしてくれるのだ。
だから蕎麦を手繰る最初からうまいのだよ(笑)。
この」天かす」の仕事は他のどんな「天ぷらそば」も出来やしない。
そして「生たまご」なのだが、この「生たまご」を蕎麦の上で崩すと、いよいよクライマックスなのだよ。
そうぐちゃぐちゃが一番うまいのだと教えてくれる。
それは身体には決して良いわけはないのだ。その証拠(罪の償い)に「わかめ」がちゃんとのっているのだよ。
しかし、そのぐちゃぐちゃを手繰れば、うまいの決まっているのだよ(笑)。
わかめもぐちゃぐちゃの一部であるな
最後までうまいのだよ(笑)
[浅草でランチ][浅草グルメマップ]
文殊浅草店
東京都台東区浅草一丁目1-12 浅草地下街