「閉じた円環」としてのブログ
午前7時起床。浅草はくもり。あたしは毎日ブログを書いているが、新規登録した記事の閲覧数に関していえば、初日に130件いくことはまずなかった。
それは、閲覧数2000件/日を越えるあたしのブログでそうなのだが、まだ検索エンジンにも登録されず、偶有性が働かない新規記事の限界かな、と思っていたのだし、これは「閉じた円環」だな、と考えていたのだ。
この「閉じ」、は初期特有のもので、やがて検索エンジンの上位に登録されれば(これが難しい=偶有性なのだが)、その記事が1000件/日というアクセス数を稼ぐ日もあるのだ。
「閉じた円環」といえば、facebook に、ブログからの RSSフィードを受信させ表示する、という方法がある。
それは、facebook を使いはじめてから使用しているのだが、RSS Graffiti 2.0 というアプリを使い、勝手に記事の案内を facebook に表示させていたのだ。しかし、あまりアクセス数が増えるようなものではなかったのである。
ブログを書いたときの気持ちを書いてみる
最近、ブログを新しいものに代えた(というか加えた)のを機に、もう少し facebook と付き合ってみよううかと思った。
それで、ブログを書いたら、書いた時の気持ちを添えて URL と一緒に facebook に載せてみる、という方法をとってみたのである。
これは、ブログを書いたときの気持ちを伝えられればよい、ので、ブログの題名を付けるのとは全く違うのだが、果たして良いのか悪いのかは分からないでいた。
しかしアクセススを確認すると、意外に効果があることに気がついいている。
それはブログに付けた facebook の「いいね」ボタンのクリック数にも表れており、ざっと30%以上伸びているのだ。
この30%、というのも、まあ元の数が少ないので何ともいえないものなのだが、facebook というデジタルな世界で、如何にもアナログな、「ブログを書いたときの気持ちを書いてみる」、という方法を持ち込んで、少しでも効果があることが分かった(ような)気持ちになったのである。