天ぷらそば(上)
午前4時10分起床。浅草は晴れ。
今日はあたし一人が休みだった。さて、お昼はどうしようと考える。
そうだ、北千住の「きそば 柏屋」に行こうと思い立った。
この「柏屋」はよく使うのだが、一階でも二階でも食事ができるという使い勝手の良さがあり、非常に居心地のよい店である。
「柏屋」には「ほろ酔いセット」があるのは、皆さんもご承知の通りだと思う。
蕎麦屋でのちょい呑みなら、あれは最高の選択だ。
しかし、今日は「天ぷらそば(上)」をもらったのだ。
入口の品書きを見ていて、ふと「天ぷらそば」もいいな、と思ってしまった(笑)。
飲み物は、ビールを大瓶で。いわゆる「633(大人の義務教育)」というやつだ。それから「御新香」ももらう。
最初にビールと「御新香」が出てくる。
今日は「ほろ酔いセット」ではないから、ビールだけでは「天ぷらそば」が出てくるまで間が持たないと思ったのだ。
「御新香」は、小ナスの漬物の藍色と沢庵の黄色が見事なコントラスト。それを愛でつつ、ビールをゴクリ。
いや、うまいのだよ(笑)。
そうして暫く時間を潰していると、やがて「天ぷらそば」が運ばれてくる。
あたしは「柏屋」で「天ぷらそば」を食べるのは初めてだが、この「上」というのは、とにかく海老が大きい。
普通の海老天の三倍はあるだろう。
早速、蕎麦を手繰り始める。うん、蕎麦はいつもの「柏屋」だ。うまいのであるな(笑)。
それから「天ぷらそば」の常道として、この大きな海老天を可能な限り汁に浸しておき、その間に「ししとうの天ぷら」と「蒲鉾」、それから「ほうれん草のお浸し」を食べてみる。
だいたい、「ほうれん草のお浸し」と「ししとう」が最初から付いてくること自体が、あたしには不思議なのだが、まあ、口直しに丁度いいのだ。
さらに不思議だったのは、薬味に「しょうがのすりおろし」が付いてきたことなのだが、これはほんの少しだけ使ってみた。
すると、案の定というか、味が全く変わってしまって、あたしはちょっとなのであるな(笑)。
そして、ようやくふやけた海老天に箸をつける。
実にいい加減に、衣が「ふにゃふにゃ」になっている。
それをガブリとやると、おー、こいつは噛み応えがいい。身はプリプリしているが、衣は「ふにゃふにゃの極地」だ。
あまりの頼りなさに、はらりと、あたしの箸から落ちていく。
「天ぷらそば」はこうでなくちゃいけないよ、と云爾(笑)。
御l新香は小ナスの漬物の藍色と沢庵の黄色が見事だ
これでビールをやると、うまいのだよ(笑)
見事に膨れ上がった海老天だ!
[お蕎麦deランチ]
柏屋
東京都足立区千住2丁目32

