天草大王を焼いて食べる天草大王を焼いて食べる


天草大王を焼いて食べる

ごはん午前7時起床。山鹿は晴れ。これは昨日の昼餉で、平山温泉にある「地どり庵三蔵」で「天草大王」を焼いて食べたのだ。

天草大王」とは熊本県産の大型地鶏で、皆さんが言うには固いそうだが、この日初めて食ったあたしにはちっとも固くはなかった。

それどころか、塩は白、タレは赤と色づけされたようなそれらの肉は柔らかく旨い。最初は肉をそのまま食べたのだが、いやこれはご飯があう、とあたしは禁断のご飯をもらったのだ。

ご飯に「天草大王」の塩焼きをのせて食べる。ご飯の味が2倍にも3倍にも「天草大王」を引き立てる。いや引き立てられているのはご飯かも知れない。そのぐらいお互いがそれぞれを引き立てる。今度はタレで焼いた肉片をご飯の上に置く。置いただけで旨いことが伝わってくる。一口食う。旨いな、と唸る。こんな旨いものを普通に食えないあたしはどうしようもないな、と思った。

地どり庵三蔵

地どり庵三蔵
熊本県山鹿市平山5205

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