新しい日本型資本主義 
「嵯峨谷神保町店」の「冷やし茄子おろしそば」
嵯峨谷神保町店
午前4時起床。浅草は雨。二日続けての神田錦町、しかしこの日は日曜日、店も開いていないのである。それで新保町駅前まで歩いていき靖国通りに出てみた。ここには「嵯峨谷神保町店」があるのだ。
暑い日で「天玉」など食べる気も起きないので、茄子天をのせた冷たいそば「冷やし茄子おろしそば」を頼んだ。嵯峨谷は生まれて初めて入ったのだが渋谷で「嵯峨谷」と云う名前を聞いていた。
なにやら蕎麦粉100％の蕎麦を食わせるチェーン店であるらしい。
しかし蕎麦粉100％である。自家製麺、押し出し式である（たぶん）。出来上がるまでしばらく待つが、やがて出て来た「冷やし茄子おろしそば」はでっかい茄子の天ぷらがのり如何にもうまそうだ。
ぶっかけのこの蕎麦にワサビはいらない（と思うが）ワサビがついてきた。あたしはワサビに触れないように、やや野性味がかった蕎麦を手繰りながら、茄子天を頬張った。
うまいじゃないか、と独りごち、さすが二日間の神田錦町での仕事では、いいものを食ったな、と思ったのだ。
嵯峨谷神保町店
東京都千代田区神田神保町1-7 三光堂ビル1F
