氷山氷山


氷山(こおりやま)

午前6時30分起床。浅草はくもり。郡山に行った際、郡山駅構内にある「そば処あさか」に寄った。そこで凄い蕎麦を見つけてしまったのだ。名前は「氷山(こおりやま)」、つまり、郡山の「氷山」である。「ひょうざん」ではない。いや何時か出てくると思っていたが、本当に出てくるとは思いも寄らなかったものがあったのだ。暑い日だったので早速注文したが、この蕎麦、やっぱり異様である。

なにせ真っ白なのだ。つまり、本来の蕎麦の上を真っ白い「かき氷」が覆っている。あたしは異様な風貌に暫くボーッとして何もできないでいた。その間2,3秒なのだが、とても長い時間に感じられた。やがて気を取り直し、氷の上から「蕎麦だれ」をかける。すると氷の下にある蕎麦が姿を見せるのだ。これがなかなか見事なもので、溶けた氷の合間から姿を見せるその具合がだまらない。。

早速食べてみる。レモンが4切れのっていて、その酸味が食欲を誘う。鶏肉もまあ、うまい。わかめもいい。しかし、ここの蕎麦の「たれ」の醤油があたしにはちょっと合わないな、と思った。あたしは蕎麦を掘り起こして半分溶けた氷から引っ張り出して手繰ったが、なる程よく冷えている。ただ返す返すも「たれ」の味が違う、と少しガッカリしたのだった。

氷山(こおりやま)

そば処あさか

氷山

そば処あさか
福島県郡山市燧田195 エスパル郡山店