午前7時45分起床。浅草は晴れ。
異常値
昨日の異常値。
リサーチアルチザン(時間別)2007年9月16日
1日のアクセス総数が5979もある。これは、普通の日曜日のほぼ5倍の数値である。それも午前11時から急激に伸びている。
原因
リサーチアルチザン(ページ別)2007年9月16日
「店主戯言051002 桃知利男の 建設業と IT化について考える日々」が4253アクセスを記録している。
リンク元ホストを調べると portal.nifty.com が4119アクセスあり、@nifty:ディリーポータルZからリンクされていることがわかる。
言葉以上の迫力がすごい…おそばにニラをトッピングした「ニラそば」 (ももち どっと こむ)
説明だけでは追いつかない迫力をもった料理、ニラそば。写真でそのすごさがわかっていただけると思います
これは事前に連絡のあったことなのだが、ここまでアクセス数が伸びるとは思いもしなかった。
約2年前の「ニラそば」の記事がよみがえった。それは「過去記事が生きる」の典型かもしれないし、このアクセス数をありがたいな、と思う。
しかし、これは「異常値」である。偶有性を発揮していることには違いないが、明日に続くことはほとんどないだろう。
なぜなら、2年前に書かれたこのコンテンツは、偶有性を明日につなげることのできない設計なのである――だから(私は)Movable Type を使うことにしたのだしね。
同じ「異常値」でも、MTでつくったコンテンツなら、まだつながる可能性は、多少なりともあったかな、と思う。
期待値
そんな中、アクセス数2の期待値。
「ももち ど ぶろぐ 2」がスタートして1週間経過し、そのコンテンツが検索エンジンにキャッシュされ始める。
トラックワード(ページ別)2007年9月16日
特に、「札幌駅 朝食」のGoogle での検索結果では、「シックス・ワンハーフで350円の朝食。(JR札幌駅構内)」がトップにある。
ロングテール
このサイトは、ロングテールモデルで構築している。つまり、各コンテンツの小さなアクセス数の集積が、それなりのアクセス数を生み出す、を狙っている。
たしかに、(今回のような)たまの一発はある。(それがなくてもつまらない)。
しかし、小さな数の集積が、継続性をより高くしているのは当然のことでしかなく、だから淡々とコンテンツを蓄積している。Data as the "intel inside"
それは古臭い価値観かもしれないが、「今日よりも明日」がどこかで機能する。
私は、「今日よりも明日」が機能することは、人間の変化においては、なによりも重要なことなのだと考えている。それは継続しようとする心のエンジン(情熱)としての、小さな希望としてだ。
それがなければ、(たぶん)キアスム(時間軸に沿って変化すること)を実感できないことで、〈私〉に宿る贈与を忘れてしまうことになる――ことで、私は変化できないだろう。
つまり勉強ができるようになることや、将来のために今努力する、そしてそれを提供するサービスに、時間を割くことが、勘定に合わない、という価値判断が働いてしまっているのだろう。/その理由は先に「下流志向。(内田樹)」でも書いたように、子供たちが「自分自身を時間の流れの中において、自分自身の変化を勘定に入れること」ができない――つまり、時間軸の無い、交換の原理で価値判断をしてしまっているからでしかない。(引用:<学習意識調査>日本の小学生は中韓より「学ぶ意欲」低い。)