冷や肉冷や肉


冷やし肉南蛮そはでランチ

午前7時35分起床。浅草は晴れ。浅草の国際通りを三ノ輪方面へ真っ直ぐにいくと竜泉のバス停のところにある暖簾が「角萬」である。「角萬」はあたしの散歩コースにあり、この日はしかしそんなこととは関係無く、午後2時過ぎに店に入ったのだ。

冷や肉一階の席はほぼ一杯だったが、うまい具合に二つ程あいていたので、あたし達はそこにすわると「冷や肉」(冷やし肉南蛮そば)二つとオーダーし、やっと遅い昼餉ランチにありついたのである。

あたしは糖尿病ということもあり、糖質制限食にして以来、蕎麦を食べるのは以前は半年に一回ぐらいだったものが、やがて月に一回となり、そのうち週に一回となった。

いや、糖尿病(糖質制限食)とはいえ、蕎麦だけは止められない、という哀しいさががあるのだが、じつは蕎麦とはいえ、いくらGI値が低くても糖質制限食では禁止なのだ。

それで注意して(なにをだ)食べていたのだが、この「角萬」の蕎麦、それも「冷や肉」はその要注意物件の中でも「毒薬注意」のようなもので、その太い蕎麦は蕎麦とは思えず、手打ちのうどんに近いのであるが、あたしはこの手の太い手打ちのものは大好きだったという経歴がある。

それをいくら太いとはいえ、これも蕎麦だ、血糖値は上がりにくいものだ、と言い聞かせて食べたのであるが、いや、これは大盛りを頼まなくとも腹が膨れ、しかしそのうち大盛りを食べてやるぞ、と考えていたのだ。しかし、翌日の血糖値は130と、あまり芳しいものではなかったのである。[浅草でランチ]

角萬
東京都台東区竜泉3-13-6

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