ピータン豆腐ピータン豆腐


ピータン豆腐

午前6時15分起床。浅草はくもり。今日は盛岡まで行くので9時には家を出ようと思うが、さて、あたしはそれまでに準備ができるだろうか、と心配しているのだ。

さてこの日は休み、ということで、昼からレモンハイの日だった。あたしの目の前にはピータン豆腐があるが、ここは中華料理店なわけで、しかし中華料理店で呑んでいながら、ピータン豆腐は中国にもあるのだろうか、と思う。

このいい加減な疑問は、あたしの様に日本国内でばかりで中華料理を食べている人は必ず持つ疑問なわけで(たぶん)、しかし例えあったとしても、豆腐は出来がなんか違う気がするし、もっと固いと思うのだ。

レバニラ炒めしかし、いまここにあるものを食うのは、まさに正しいわけで、ましてやピータンのまったりした黄身が歯の裏にくっつく塩梅がなんともたまらない、と書くあたしは変態かもしれない。

レバニラ炒め

そしてあたしはレバニラ炒めを頼んで、レモンハイをもう一杯いただくのだ。昼酒はこれで満了なのだが、なにかもの足りなく思う。

以前は昼酒というと、なにか後ろめたい気がし、しかしその後ろめたさがまたよいのだが、最近はその後ろめたさが無いのである。酒に(また)強くなってきたのかどうかは知らないが、兎に角呑めるのである。

しかしこのレバニラ炒め、本当はニラレバ炒めが正しくて、レバニラ炒めは間違だと何処かで読んだことを思い出していた。

しかしそんなことはどうでもよくて、この安くて、鉄分に富んだ食べ物が、どこの中華料理店で食べても、同じ様な味であるのが、些か不思議なのだった。[浅草でランチ

北京福屋
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