WindowsXPWindows XP


Windows XP

午前5時26分起床。浅草はくもり。「Windows XP」サポート切れまで半年を切った。今から12年前の2001年に発売されたパソコンの基本ソフト、MicrosoftのWindows XPは、日本時間の来年4月9日、製品のサポート期間が終了する。

それ以降は、セキュリティー上の欠陥が見つかっても修正するプログラムが提供されなくなるため、ウイルスに感染したり不正アクセスを受けたりする危険性が大幅に高まる。すなわちネットワーク上では先ず使えなくなってしまう。

わたしのIT化はまずネットワークありきなのだ。本社から離れた現場が何時も一緒のネットワーク上にあるという環境は、今や当たり前の世の中になったが、このWindows XPの存在が大きかったのは云うまでもない。

しかし、切り替えが済んでいないケースも多く、Microsoftの今年7月の調査では、企業や自治体など個人以外のパソコンだけでも全体の3割に当たる1050万台が使用されているというし、あたしのこのブログのアクセス数でも、まだ16%のユーザーがXPのユーザーなのである。

そういうあたしもいまだにWindows XPのノートパソコンを一台使っている、という有様で主に名刺の印刷に使って居る。まあフォントの関係なのだが、しかしXP、これが実にいいのであってまだまだ使い続けたいのだ。しかしXPをネットワーク上に置く事はいよいよ危なくなってきたので、今年中にはリプレイスしようか、と思うのだ。