とうもろこしを皮ごとラップでくるんでレンジでチン
午前5時15分起床。浅草は晴れ。初めての食べ方をしてみたのだ、とうもろこしを、である。馬渕さんからの夏の譲与はとうもろこしだった。
このとうもろこしを早速食べよう、という事になったのだが、家人曰く、「そのままラップでくるんでレンジでチンすればおいしいらしいわよ」なのであった。なにかのTVで放送されていたらしい。
あたしはこれには何の異論もなかった。むしろ、「そうだ、そうすれば抜群にうまいはずのとうもろこしが食べられる(たぶん)」、とあたしの頭の中では、できたての熱々の金の延べ棒が横たわっていたのだ。
そしてそれよりも、暑い最中、あの蒸し器で蒸す、という狭い我が家を感じられることがなくなることが嬉しいのだった。
ところが何時もの癖で、これは糖尿病(糖質制限食)には悪い事を思い出す。
あー、一本全部食いてぇな、と思いながらも、ここはグッと我慢して。熱々を半分だけ頂いたのだ。そしたら、とってもこいつはイケている。これから、とうもろこしは皮ごとラップでくるんでレンジでチンだ、と繰り返す自分がいたのだ。