黒つけ蕎麦のメガ盛黒つけ蕎麦のメガ盛


黒つけ蕎麦のメガ盛

午前5時50分起床。浅草はくもり。一昨日のお昼は赤羽駅の構内のある「ぶんか亭赤羽亭」に寄った。そのココロは「つけ蕎麦」の大きな看板である。つけ蕎麦のボリュームは並盛、大盛、メガ盛が同じ価格なのだという。へー、と思い相席で座らせてもらう。まったく広告というのは凄い力をもつものだ。

あたしは「黒つけ蕎麦」をメガ盛でもらうが、蕎麦が600gもある。この日は腹が減っていたので、この「黒つけ蕎麦メガ盛り」が非常にうまそうに見えてつい頼んでしまったのだ。しかし、600gと云えば、怒濤の大盛である「味奈登庵のもりそば大盛」より50g多いのだ。

しかし、食えるのだろうか、なんて考えない、食ってやる、と思っていた。それほど腹が減っていたのだ(朝飯はちゃんと食った)。しばらくして「黒つけ蕎麦メガ盛」がやってきた。蕎麦の上に散らされている海苔の類はなくてもいいなと思うがいい姿をしている。

まずは蕎麦を手繰ってみる。蕎麦がなにかごわごわしている。そして蕎麦を汁につける。担々麺の汁のような味がするが、これはこれでイケているな、と思う。しかし蕎麦がなんともなのだ。蕎麦を手繰るといつもやってくる蕎麦故の蕎麦を食っているな、という味がしないのである。残念だな、と思いながらも600gを食いきったのだ。

でもまだ食えるな、と思う。大丈夫なのか>自分、なのだが、この感覚は脳梗塞で倒れて(6年7ヶ月だ!)以来なかったもので、久々の感覚になぜか嬉しくなったのだ。

ぶんか亭赤羽店

ぶんか亭 赤羽店
東京都北区赤羽1-1-1 JR赤羽駅南改札内