新しい日本型資本主義 
ポテトフライバケツ盛り！えびせん付き
いただきコッコちゃん上野店
午前4時55時起床。浅草は晴れ。この日は上野で呑んだのだが、場所は「いただきコッコちゃん上野店」という、とにかく混んでいて凄まじくうるさい店だった。このうるささは30年位前ならなんでもなかったろうが、今となっては少々きつい。
周りの人達をみると若い人ばかりだ。若い、というのはいいな、と思いながら喧騒の片隅であたしは呑んだ。
まあ、たまにはこんな夜もあっていいだろう。この言葉の海に浸っていると、何を食べているのかがわからなくなる、と同時に若い頃を思い出すのだ。そうだ、こんな喧騒にもなにかしらの意味があったように思うのだが、それがなんなのかなんて全然覚えてやしないのだ。
この店は札幌に本店がありその支店だそうだ。それでは、とたのんだ「美唄やきとり」を食べる。ほーこりゃうまいのだ。下手すりゃ岩見沢の三船よりうまいかもしれないが、ちょっと三船とは空気が違いすぎる。
料理のうまさではなくあの雰囲気をなんと呼べばいいのだろう。それは（たぶん）、昭和（三船）と平成（コッコちゃん）の違いと云えばいいのかな、と思うのだ。
いただきコッコちゃん上野店
東京都台東区上野2丁目12-23 U・ONE ビル2F
