お弁当お弁当


お弁当でランチ

午前5時5分起床。浅草はくもり。この弁当は「お弁当」という名のお弁当である。足立区役所の職員食堂(B1食堂)昼餉ランチであり、メンチカツとコロッケがメインのおかずなのだが、いや、いくら特徴のない店とは云え、これは少々淋しいものなのだ。

たまには弁当を食べよう、と思ったのだが、これは食べてから、本当に止めとけば良かったか、と思ったのである。ただ、普通の人が食べるのなら特別問題はないだろう。だけど、あたしは糖尿病で糖質制限食を食べている人であり、これは見事に糖質制限食に反しているのだ。

まず、白い御飯は当然にダメだ。コロッケもダメであるし、サラダはマカロニが中心でダメなのだ。切り干し大根とにんじんの炊いたものは砂糖の甘さ満載だし、一体なにから食べよう、と迷った。ぜいぜい食べれるものがあるとすれば、シューマイとメンチカツぐらいなのである。

いや、ここまで駄目なものを食べようというのだから、あたしも相当腹が据わっている(のではなく腹が減っていただけだが)。ご飯は2分の1を食べたし、おかずも全部食べたのだ。おかげで心臓の脈がドキンドキンと耳の内側から大きく脈を打つ。ちょっとヤバいな、と思いながらも、暫く続くB1食堂通いの特徴のないメニューはまだまだ続くのだった。

お弁当

足立区役所の職員食堂(B1食堂)
東京都足立区中央本町1-17-1 足立区役所 北館地下1階