スッパ酎のコップが変わったのだ
午前5時45分起床。浅草は晴れ。喜美松へ行けば、店は相変わらずの混みようなのだが、いつものように最初にスッパ酎を頼むと、なんとコップが変わっていたのだ。ガラス製のものからステンレス製に変更である。
コップが大きくなって充分な余裕ができたが、これで、今まで散々書いてきたことが書けなくなった。
つまり、「これは割るための炭酸はあるのだが、その炭酸を入れるスキがないのだ。最近すっかりスッパ酎はこのパターンが多くなって、呑助としてはなぜか嬉しいのだ」、がなくなってしまったのである。
あーそうか、と思う。ガラスのコップを散々貶してきた(いや、貶しているつもりはあたしにはなかったが)ツケがこんなところにあらわれてしまった。こんなことなら文句をいわなければ良かったのに、と悔やむ。
すれば、「ちゃんと前のものもありますよ」と店の青年が言う。だいたいあたしが文句を言ったから替えたのではなく、みんな感じていたから替えたのだろう。そう思うと、なかなかこのステンレス製のコップもいいものだし、使っていてもまったく気にならなかった。
成る程、なかなかの選択なのだが、一つだけ気になったことを。途中で同伴の残りの量が分からないのである。ガラスのように見て分かるものではないので、いちいち聞かなくては成らないのだ。まあ、コミュニケーションが図れると云えばそうなのだけれどもね。[浅草グルメマップ]
喜美松
東京都台東区浅草4丁目38-2