軍鶏鍋のおじや軍鶏鍋のおじや


軍鶏屋と三船

午前5時30分起床。浅草は晴れ。忘年会の季節となって土曜日は「浅草 軍鶏屋」での宴会だった。「浅草 軍鶏屋」は初めての処で、何をどう頼んでいいのかも分からないところだったが、最初に「軍鶏鍋」とビールをもらって乾杯にしたのである。「軍鶏鍋」は5人で2~3人前をもらってみたが、まあこんなものだろう、という量だ。そして終わりに「おじや」にしたのだがこれは見事なおじやが出来上がる。

だけどあたしは例に寄ってこの「おじや」は食べないで終わってしまうのであるが、その代わりに軍鶏肉の「刺身」と「焼き物」をもらってみたのだ。軍鶏の身がはじけるようでどれもがうまい。でも軍鶏だけでは飽きてしまうのだ。その為に「まぐろ」の類がメニューにはあったが、どうせなら(あたしは)鶏モツが食いたかったのだ。岩見沢の三船のような鍋と焼き鳥を出して欲しいし、蕎麦食いからすれば(これも三船の)蕎麦も欲しいのだ。

「三船」と「軍鶏屋」では店の格が違う、というのはなしにして、鶏肉を食う、と云えばモツも食うのが人間の本性ではないのか。その意味では「三船」の方が人間のあり方に忠実なのだが、そのあり方が店のあり方に直結しているように思うのだ。「三船」の賑やかさは別格であるのはモツのおいしさが大きくものをいっているような気がするのだが、こんなことを云っても「三船」のような店は浅草にはないのである。[浅草グルメマップ]

軍鶏鍋

刺身三種盛り

焼き物三種盛り

浅草 軍鶏屋
東京都台東区西浅草3丁目3-3