北海シマエビのペペロンチーノ味北海シマエビのペペロンチーノ味


北海シマエビのペペロンチーノ味

午前4時50分起床。浅草は晴れ。西村さんから「北海シマエビ」が届いた。何時ものように河井商店(紋別郡湧別町栄町)経由のサロマ湖産であり、西村さんのパトリ愛は衰えを知らない。だけどだ、今年は「北海シマエビ」は不漁でこれでもうお終いだそうだ。しかし、問題はどうやってこれを食べるかなのだ。

例によって「今年は何をして食べようか」と家人が聞いてくるかと思えば、今年は(家人の)独断で「ペペロンチーノ味」になっていた。この「ペペロンチーノ味」とは、ペペロンチーノの様な味だが、しかし何よりもパスタは無く、紅い海老だけが横たわっていた。

つまり、海老のパスタ抜きのニンニクと唐辛子とオリーブオイル炒めだ。まったく何をするのかと思えばこれだ。しかし、これが意外とうまいのである。あたしはこれを枝豆の様に食べる。実は皮を剥いてもらってだし、勿論家人にだ。一匹一匹丁寧に剥いてくれる。それをあたしは脇から食べるのである。いや、本当にうまいな。

北海シマエビのペペロンチーノ味

河井商店