桜なっとう桜なっとう


馬刺・馬焼肉 らむ

午前5時起床。浅草は雨。熊本最後の夜は池田さんが迎えてくれた。場所は「馬刺・馬焼肉 らむ」である。本当の名前は「らむ」であり、なんだかジンギスカンの店のようだが、その考えは、あたしが熊本の人間ではないからであって、(たぶん)熊本では馬焼肉のことなのだろう。その「らむ」で当然のように馬を食った。熊本と云えば馬肉なのだが、馬刺し、馬焼肉ともにうまかった。

そして「桜なっとう」を久しぶりに食べた。この「桜なっとう」は美しく凄かった。水分がないのか、と思う馬肉を刻み、そこに黄身だけがポツンと落ちている。そして納豆は、この一面の赤と白の絨毯のように敷き詰められた馬肉の下に隠れているのである。それをワシワシと右に30回ほどかき混ぜて食べれば、うん、これが「桜なっとう」だよ、と納得の味なのだ。

馬刺し

レバ刺し

馬焼肉

正にジンギスカン

馬刺・馬焼肉 らむ
熊本県熊本市中央区花畑町13-23 花畑ビル1F