しゃぶしゃぶという名の肉鍋しゃぶしゃぶという名の肉鍋


しゃぶしゃぶという名の肉鍋

午前4時30分起床。浅草は晴れ。この日は夕餉に「しゃぶしゃぶ但馬屋 浅草ROX・3G店」で「しゃぶしゃぶ」を食べ、帰りに「ドン・キホーテ」で息子の「スーツケース」を買う予定で出掛けたのだ。息子には(あたしの)リモアをあげたのだが、2年で内装がボロボロになって使えないと云う。まあ、しょうがない。20歳の若者は内なる爆発的エネルギーを持て余しているのだ。

さて、そんな息子と家人との3人で「しゃぶしゃぶ」だったが、この日は「国産豚ばらコース」を貰う。要は、豚バラ・豚肩バラ・豚ロースが食べ放題の「しゃぶしゃぶ」なのである。あたしが野菜をとりにいている間に、息子が肉を頼んでおいてくれた。豚バラとロースだ。なぜか牛は食べないのだが、では食べようかと息子に鍋奉行を任せた。

そしたらである、息子は皿の乗っている肉を全部を鍋に入れてしまったのだ。曰く、「薄い肉だからまとめてガーッとやらないと食べた気がしない」なのである。なるほどなぁ、あたしも20歳の頃なら同じ事をしたかもしれない。でも「しゃぶしゃぶ」を食べたのは、ずっと後になってからだ。

今の子供はなんでも食べられる環境にある。本当に小さな頃からだ。しかし、20歳にもなると生物としてのDNAが人間の本能に勝っているのかもしれないなと思う。あたしも生物のDNAの命令に従ったみた。いつもは薄い肉を一枚1枚しゃぶしゃぶとやるのと比べると正に肉なのである。肉と向き合って食べる。だけども、あたしは早々に腹一杯になってしまったことはいうまでもないのである、あー。

豚バラ

豚ロース

しゃぶしゃぶ但馬屋 浅草ROX・3G店
東京都台東区浅草1-26-5 ROX・3G2F