ハムカツハムカツ


ハムカツで呑む

午前4時30分起床。浅草はくもり。「居酒屋浩司」である。実はこの日の二軒目の店であるが、先の新年会から二週間程経ったのか、その期間の短さに、最近のあたしにしては珍しいこともあるもんだ、と自分で自分を褒めた。それも「居酒屋浩司」に家族を呼んでである。いや、珍しいこともあるものだと思った。

この日は「ハムカツ」で呑んだ。何が好きと云っても、いつも黙ってこれなのである。「ハムカツ」は決してこの店では古いメニューではない。メニュー的には「砂肝ガーリック」や「鶏皮ポン酢」の方が古くからあるし、(たぶん)メニューの格も上だろう。

だけども、あたしは「ハムカツ」なのだ。

この「ハムカツ」に最初はソースをかけて食べる。そして次には醤油をかけて食べる。それぞれに独特の味で楽しいのだが、特に醤油は、なにか「たまらなないもの」に触れたような気分になる。「たまらないもの」、それはどうしようもない子供の頃のあたしである。[浅草グルメ]

ビール

砂肝ガーリック

イカ

鶏皮ポン酢

居酒屋浩司 浅草店
東京都台東区浅草2丁目3-19