足利産スカイベリー足利産 スカイベリー


岩下農園のスカイベリー

午前5時10分起床。浅草はくもり。新年会で久しぶりに会った足利市の吉田さん。その吉田さんの新年会のビンゴゲームの景品は「スカイベリー(栃木127号)」であった。この「いちご」は、かつてまさたろうさんからもらったことがあり、一目見て、「これはちょっとでかいな」と独りごちる。

甘いことは知っていたが、でかいことを改めて知らされたのだ。

この「スカイベリー」をつくったのは、かつて『岩下農園の「とちおとめ」は日本一甘い。(足利市板倉町)』で書いた「岩下農園」さんである。その時の「とちおとめ」の甘さは素晴らしいものだった。今回は「スカイベリー」である。“いちご王国とちぎ”から誕生した新種だ、期待が広がるのである。

そのネーミングは「大きさ、美しさ、おいしさ」の全てが大空に届くような素晴らしい「いちご」という意味が込められているそうだが、その通りこれは非常にでかいのだ。そのでかいものをがぶりとやる。もちろん一口でなんて食べきれない。円錐形が崩れてゆく。その形が崩れると同時に広がる果物の悪魔。

すると家人が云うのだ、「これはおしりから食べるとおいしいのよ」、と。そうか、と思い、円錐形の円の方、つまり葉っぱが付いた方を(勿論葉っぱを取って)がぶりとやった。だけど、(あたしは)もぐもぐと食べるだけで、全然違いなど分かるわけがないのである。

足利産スカイベリー