紅しょうが天そば紅しょうが天そば


つるやの紅しょうが天そば

午前5時50分起床。浅草は晴れ。東京メトロ銀座線を上野駅で降り、JRのしのばず口へと歩いていくと、信号待ちのあたしと家人の向こう側に「つるや」がある。いつも見ている店なのだが、5年ぶりにこの店でランチにすることにした。「つるや」は立ち食い蕎麦屋だ。大いに結構。

なぜかこの日は二人とも「紅しょうが天そば」を選ぶ。同じメニューを選ぶのは最近よくある事なのだが、まあ、面倒だから、というのが一番の理趣なのだ(笑)。自販機で食券を買い、二人で食べる利点を生かし、あたしが出来上がりを待つ間、家人には場所を確保してもらう。

この蕎麦は茹で置きで中細柔らかめである。それを丼に入れて汁をかける。汁の色は濃くもなく薄くもない中間色で、やや醤油の色目が際立ている。そこへ「紅しょうが天」を載せれば出来上がりだ。お盆に二つを乗せて家人の基へ。さあ、早速食べよう。

ここの「紅しょうが天」は、「一由そば」や「六文そば 日暮里第2店」の、所謂「日暮里グループ」に比べると汁が赤く染まらない。さらに汁は塩辛いというよりも甘さが先に立つのだ。この味は「日暮里グループ」とはまた違った意味でうまい。日暮里よりは都市部に近いからだろうか?

確かに、日暮里は上野からは2駅目程離れているのだが(笑)。

紅しょうが天そば

つるや

つるや
東京都台東区上野6丁目11-12 1F