豚肉タケノコ細切り炒め豚肉タケノコ細切り炒め


豚肉タケノコ細切り炒め炒飯と餃子のランチ

午前4時10分起床。浅草は晴れ。中華料理店で呑むのが好きだ。中華料理店と云っても所謂「町中華」と呼ばれる処である。チェーン店でなく街に何気にある中華料理の暖簾。その筆頭が御徒町の「中華 珍満」だ。ここで昼間からビールを呑む(ついでに「餃子」も食べる)のが(あたしの今の)好みなのだ。

「町中華」と今は云われているが、「大阪大将」や「餃子の大将」がいくらチェーン店を増やそうとも、こと中華料理だけは何時も「街的」に存在している(た?)。ここ浅草にも「町中華」はある(同じ様に「街的」に「蕎麦屋」も存在している)。でも今日は御徒町なのである。

この日も入店を待って並ぶのである。この店では並ぶのが当たり前なのだ。

やがて呼ばれて相席で座る。ビールをもらい、「餃子」をもらい、「炒飯」をもらい、そして「豚肉タケノコ細切り炒め」をもらう。この「豚肉タケノコ細切り炒め」と云うのは「チンジャオロース(青椒肉絲)」とは違う(たぶん)。「チンジャオロース」とは「ピーマンと豚肉の細切り炒め」である(笑)。

あたしはこの「豚肉タケノコ細切り炒め」と「餃子」を酒肴にしてビールを呑む。

うまい!例え化学調味料の味だとは云え、舌に痺れるようなこの味こそが中華料理の醍醐味なのだ。

上品さなんて必要ない。そして「チャーハン」を作っているおやじさんを見ていて、いったい一日に何回中華鍋を振っているのだろう(彼が「炒飯」担当なのだ)、と考えながら、その「炒飯」をちょこっとだけ食べる。うーん、うまいのである。

チャーハン

餃子

キリンラガービール

中華 珍満
東京都台東区上野3丁目28-10