昼間から呑む昼間から呑む


昼間から呑む

午前4時50分起床。浅草は晴れ。この日は錦糸町に出掛けていて、ランチはどうしようかな、と考えた。一応用事は終わったので、「亀戸餃子錦糸町店」でも行くかと歩いていた。あたしにとって「亀戸餃子」と云えば本店のイメージが大きい。まずは「ビールを一本」なのである。しかし、ここは錦糸町である。

でも、ビールは呑もう、どうせ今日は休みなのだから、と考えながら「亀戸餃子錦糸町店」に付いた。カウンターだけの店内はやたらと注文がしやすい構造だが、まずはビールを頼む。「ビールを一本!」だ。呑み慣れた「アサヒスーパードライ」がでてくる。本店ならこの注文だけで「餃子」がでてくるのだが、ここは錦糸町なのである。

なにもでてこないのである。

この店では「ラーメン」と「炒飯」と「餃子」の味は知っている。「ラーメン」と「炒飯」は、どちらかと云えば「餃子」と同じような味だ。それは「ガツン」がない、という意味だけど、安心して食べられるものだ。でも今日は「餃子」だけを2皿お願いしたのだ。

「餃子」の味は体で覚えている。ここの「餃子」は決して「ガツン」とはこない。だから食べられる。

しかし、「餃子」を3皿(15個)食べた辺りで「もう腹がいっぱいかな」との思いがよぎる。だけどもう一皿を注文だ(ここは1皿単位で注文できるのだ)。これで4皿、4皿目は夢中で食べた。決して多くはない量だけれども、ランチには充分すぎる「餃子」と昼酒を楽しんだのだ。

餃子

亀戸餃子錦糸町店
東京都墨田区江東橋3丁目9-1