シュクメルリシュクメルリ


ジョージア料理のシュクメルリ

午前4時30分起床。浅草はくもり。ランチに「シュクメルリ」なるものを食べた。場所は「松屋 本所吾妻橋店」でだ。「松屋」も此の処行っていなかったが、それは第一に寒いからで(笑)、第二にこれといった限定メニューが無かったからだが、ここで「シュクメルリ」なのである。

「松屋」は一応「牛丼屋」なんだけど、なんだかかわからないメニューの登場だ(と思った)。「牛丼屋」で「ジョージア料理」だ。なにが「牛丼屋」だかわからなくなる。もっとも「ジョージア料理」自体がなんだかわからないのだし、生まれて初めて食べる「ジョージア料理」になるのだろう(たぶん)。

だた「ジョージア」と云えば、「栃ノ心」の生まれ故郷ってこと位は知っているし、彼にはまだまだ頑張って頂きたいし、それから。かつては「グルジア」と呼ばれていたことも知っている。ただ、それ以外のことは何も知らないも事実なのだ。

世界一にんにくをおいしく食べるための料理

"世界一にんにくをおいしく食べるための料理"が松屋に登場!『シュクメルリ』とは、「にんにく」と「とろけるチーズ」の"ホワイトソース"で鶏もも肉を煮込んだ"ジョージア料理"です。 北にロシア、東にアジア、西にヨーロッパ、南に中東という位置のジョージアは、様々な地方の特性を含んだ料理が多く、日本人の口に合う美味しい料理がとても多いと言われております。"世界一にんにくをおいしく食べるための料理"とも称されている「シュクメルリ」を是非この機会に松屋でご体験ください。(松屋のHPより)

この鶏肉を「チーズ」と「にんにく」の凄まじく効いたクリームソースで煮込んだ(要は、「にんにく」を恐ろしいまでに効かしたクリームシチューだ)「ジョージア料理」は、「世界一にんにくをおいしく食べるための料理」と云われている(そうだ)。見た目は鶏肉が目立つ。早速「シュクメルリ」を口に入れる。

熱くて食えない

すると、熱くて、口にいれた途端にハフハフ状態になってしまう。まともに食えないのだ。なにしろ鍋の下では火が燃えていて、いつまでも、この「シュクメルリ」が沸騰状態なのである。どんなに頑張っても、熱くて食べることができないものを、どうやって食べればいいんだ、と半分泣きが入る。

それで、ご飯の上に「さつまいも」と「鶏肉」とをあげておいたのだ(そう、この「松屋」バージョンの「シュクメルリ」には「さつまいも」が入っているのだ)。そして、ある程度まで冷ましてから食べる。そうすると、なるほどのうまさが口の中に広がる。

なるほど、日本人の口に合う、というのも分かる。しかしこれ、何よりも「にんにく」の匂いがきつい。「ジョージア料理」恐るべしの香りだ。そして、ちょっと失敗してしまったことに気がついた。なにせランチなのだ。「にんにく」の香りが残るのだ。いやー、まいったのだ。

シュクメルリ

松屋 本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4 ライオンズマンション吾妻橋