丸干し芋丸干し芋


長谷川さんから伝言

桃知先生、久しぶりに(あの地震以来でしょうか)丸干し芋を送ります。今日出来上がって来ました。今は紅はるかが主流で干し芋も様子が変わって来ました。甘すぎるかもしれませんが、ひと口だけ召し上がってください。

午前4時起床。浅草は晴れ。昨晩、水戸の「長谷川さん」から、(正に)怒濤の「丸干し芋」が届いた。それは「干し芋」の概念をひっくり返す黒と金色のパッケージに入れられ、そしてその中身(「干し芋」)は金色に輝いていた。おーこれが「紅はるか」か、と思わず見惚れてしう。

黄金の丸干し芋

その色は本当に黄金色で、かつて、「長谷川さん」が贈ってくれた物とはすいぶん違うものであった。そう、あの震災のあった年(2011年)の1月15日のブログに記載されている、複雑な色をしたもの、とは全然違うのだ。しかし、その年の「干し芋」が、うますぎる位にうまかったことも覚えている。

果たしてこの黄金の「干し芋」は如何なのだろう、と早速食べてみることにした。そのネバネバする表面を持ち、皿の上に並べてるだけで、この「干し芋」が、全身が糖に変わっていく過程のようなものであることがわかる。あたしの記憶にある「干し芋」感がゼロである。

いやいや大変なものを頂いてしまったな、と思う。本当のこれを食べられるのかとも。しかし、「長谷川さん」の云うとおり、ほんの一口だけを食べてみる。すれば、うまいのだ! だた、そのうまいは最高に甘い(あまい=うまい)。これが自然の力なのかと、「純粋贈与」を又思い起こしていのた。

長谷川さんから伝言

パッケージ

丸干し芋