新しい日本型資本主義 
大もりと豚皿
豚皿
午前3時30分起床。浅草は雨。ランチに「本陣そば 浅草店」に行けば、「おおもり」と「豚皿」をたのんだ。ご存じの方も多いかと思うが、「豚皿」とは「豚つけそば」の頭に乗っている豚肉のことであって、これを食べるともの凄く塩辛かった。あたしは腎臓が悪いので、塩辛いものは避けているのだが、たまにはいいか（よくないのは百も承知である）と食べる。
おおもり
その「豚皿」に合わせた蕎麦はただの「おおもり」である。つまりは「もりそば」の「大盛」のことだ。あたしはどうしても蕎麦屋で「もりそば」をたのむと「大盛」にしてしまう癖が抜けない。嘗ては「おおもり」でも楽に食えた。たしかにそんな日もあった。
だが、この日は「大盛」は絶対に食えないと承知していたのだ。しかし、食券の自動販売機で「大盛」の食券を買ってしまう。いや、いざ「おおもり」がくれば何とかなるだろう、と思ってしまう。全てにおいてそうなのだ。これがあたしの考え方の基本なのだと諦めている。
蕎麦を受け取る時に、お兄さんが「つけ汁が足りないようでしたら申しつけください」という言葉も、絶対にそれはないよ、と云いそうになりながらも黙って受け取る。そして、この「おおもり」と「豚皿」を食べた。意地で食べると全部を完食したのだが、あー腹がはちきれそうなのだ。[お蕎麦deランチ] [ 浅草グルメ]
本陣そば 浅草店
東京都台東区浅草二丁目22-10
