春菊天そば春菊天そば


蕎麦でも手繰るか

午前6時10分起床。浅草は晴れ。お昼時の東京メトロ銀座線も、若い人達が意外と多くなったなぁ、と思う今日この頃、銀座線浅草駅の前にある「文殊 浅草店」でランチにした。勿論地下鉄であるから地下にあるのは当たり前で、この日は男ばかりが食べてるこの店で、中の人だけが女の人だった。

あたしも混じって蕎麦を手繰ろう、と思った。細い蕎麦は茹でたてだ。醤油はいつでも紅い。味は云うことがないほどうまい。しかし、この蕎麦、半割だと云うのが気に掛かる。つまり半分は小麦粉である。小麦粉をこんなに食べてあたしの身体は悲鳴を上げるのだろうな、と思ってしまう。

春菊天そば

それでも蕎麦を手繰る。この日は「春菊天そば」にした。蕎麦は麺を茹であげたらほぼ出来上がりで、汁を掛け、そして「春菊天」を乗せたら出来上がりだ。さほど待つことはないが、待つ間の暇な時間をどうやって過ごそうと考えてしまう。あたしはしょうもなくスマホをいじる。

いざ食べよう、となると、「春菊天」が汁を吸い始める。これがうまいのだ。ばらばらになった「春菊天」と汁が混じると、天下一品の「天麩羅そば」となる(しかし、所詮「春菊天」だ)。安い立ち喰い蕎麦屋でも「春菊天」はうまいのだ。蕎麦は半割ではあるが、今日もめげずに「春菊天そば」である。[お蕎麦deランチ] [ 浅草グルメ]

営業中

文殊 浅草店
東京都台東区浅草一丁目1-12 浅草地下街