ラムタンラムタン


Go To Eat

午前4時20分起床。浅草はくもり。「Go To Eat」が云われてしばらく経つが、政府が「食いにいけ!」というのはわかるが、裏浅草在住の身としては、対象になっている店はあまりないのだ(たぶん)。要はチェーン店の居酒屋が多いのだが、これは食いにいくにはちょっと困ってしまう。

しかし「食いにいけ!」と国交省の大臣が云うので、最初の一件目にようやく選んだのが「ジンギスカン霧島浅草店」だった。まだよく「Go To Eat」の内容も分かっていないものだから、予約は息子がしたのだが、息子曰く、「ジンギスカン霧島浅草店」で食べるのは 「Go To Eat」対象の店では2件目だ、そうである。

ここは一番知っている息子の特権だ、と最近は全然頭が回らないわ、目はよく見えないわ、耳は遠くなったあたしに代わり全権を彼に委ねた。あたしらはお金を払うだけである(笑)。つまりポイントも息子がもらう(笑)。スマートホンで予約を済ませると、2日後「ジンギスカン霧島浅草店」へと出かけたのだ。

ジンギスカン霧島浅草店のワンオペ

「ドン・キホーテ」前の、いつもの見慣れた景色の中に「ジンギスカン霧島浅草店」はある。実はこの店に入るのは初めてなのだ。もちろんここは「ちゃんこ霧島」の系列店で、この店をチェーン店と呼んで良いものなのかはちょっと迷った。チェーン店と呼ぶには店がまだ少なすぎるのだ。

「ジンギスカン霧島」はコロナ対策もきちんとしてた。隣の席は必ず空いている。(たぶん)全盛期の半分ぐらいのお客さんで営業しているのだろう。あたしたちはすんなり通されると席に座った。この日は「大関コース」を予約していたので、コース料理がいろいろと出される。

メニューを書いておくと、わかめサラダ、キムチ、小鉢、ラム煮込み、炙りラム、生ラム肉、ラムタン、特上生ラム肉、特選ラムヒレ、塩ダレもみもみ焼き、そしてデザートだ。料理はそれなりにうまかった。まあ、十分だろう。

ただ、ここでひとつ発見したことがあった。それは「ジンギスカン霧島浅草店」が、完全に「オンオペ」で店内のお客さんを見ているということだ。客は結構いたし、途中で来た客を断ったりしていたのだが、接客から会計までをすべて一人でやっている。調理は別に人がいるようだったが、そのワンオペ姿が妙に気持ちがよかったのだ。

わかめサラダ、キムチ、小鉢、ビール

ラム煮込み

炙りラム

生ラム肉、ラムタン

特上生ラム肉

特選ラムヒレ

塩ダレもみもみ焼き

デザート(アイスコーヒー)

ジンギスカン霧島浅草店
東京都台東区浅草一丁目43-9 レクス浅草3F