南瓜天そば南瓜天そば


漢字が読めないし書けない

午前4時30分起床。浅草は晴れ。「南瓜」と書いてなんと読むのだろう、と思ってしまった。あたしは漢字に弱い。漢字は書けないし読めない。それでワープロを覚えたのが(たぶん)40年程前で、そのまま育ってしまったあたしは、これは馬鹿になる、と本を読み始めたのが22年前からだった。

(たぶん)この結果として、もの凄く字の下手な人間が生まれたのだが、毎日手書きで書く己の字を見ていて自己嫌悪になっている。まあ、それぐらいの人間なのだが、漢字で「南瓜」とは読めないし、ましてやか書けやしない(あたしだけの話しなのだが)。これは「かぼちゃ」なのだ。つまり「南瓜天そば」で「かぼちゃ天そば」なのである。

南瓜天そば

あたしはこの甘い「天ぷら」には目がないときているが、悲しいかな、糖尿病だからだめだろう、と云われがちである。しかし、「かぼちゃ」には、βカロテンやカリウムが多く含まれている。特にカリウムには塩分であるナトリウムを体外に排出する働きがある。これはなんとも捨てがたいのだ。

それぐらい塩分には敏感になっているのだが、本当はあまり食べてはいけない「南瓜天そば」も、「天ぷら」と蕎麦を少し残そう、とこれにしてしまったのある。勿論「墨田区役所 食堂」でのことだが、カウンターで食券をわたすと、「天ぷら」は温めてあるのだろう、温かい「南瓜天」がのってでてくる。

かぼちゃ

ここの「かぼちゃ」は結構ぶ厚いのである。あたしは「天ぷら」を揚げる時間が気になったのだが、ここでは既に揚げてあるものを使うのか、と一人納得したのだ。しかし、「南瓜天」が、こうして正面切って「墨田区役所 食堂」で出されてくる。席に座り、さっそく「南瓜天」を食べるのだ。

汁に浸った「南瓜天」は衣の部分だけカタチを変えている。だが肝心の「かぼちゃ」はそのままなので有る。これが「かきあげ」と「天ぷら」の差とも云えるのだが、そのカタチを変えないかぼちゃにかぶりついた。それは甘くそしてうまいのだ。あたしは残す予定の「南瓜天」を全部を食べてしまったのだ(笑)。[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]

南瓜天そば

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F