タンドリーチキン&メキシカンピラフモーニングタンドリーチキン&メキシカンピラフモーニング


機械式注文

午前4時30分起床。浅草は晴れ。この日のモーニングは「ジョナサン浅草雷門店」で食べたのだが、ここのシステムも大幅に変わっていたのだ。なんと客席はワンオペなのだ。結構広い店内を男性の社員さんが一人で切り盛りしている(たぶん時間の関係だと思うが)。よく行く「デニーズ」とは大違いなのである。

その秘密は客席にあるタブレットであるとみた。あたしは早速そのタブレットを取るとメニューを見る。そして、「タンドリーチキン&メキシカンピラフモーニング」を頼んだのだが、頼むと云っても機械式である。機械に向かってお願いしている状態なのだ。なにか変だよな、と思っ。

磯丸水産 浅草新仲見世通り店」ではちゃんと遣っていることであるが、ここはワンオペなのだ。そして、どうも年寄りには具合が悪いな、と思う。お客さんは結構年寄りが多く、大丈夫なのか、と心配にもなるが(そんなことより自分の心配をしろ、なのだが)、ちゃんと操作している様で、なにか不気味でもある。

タンドリーチキン&メキシカンピラフモーニング

暫くすると料理の登場だ。「タンドリーチキン&メキシカンピラフモーニング」。二つの国のマリアージュか?これは流石に店員さんが持ってきてくれるが、あとは自分でコーヒーとスープをとりにいく仕組みなのだ。いや、なにか中途半端な先進性を見ているようで、脳梗塞で遣られた頭が益々具合が悪くなってくる。

けれど味はおいしいのだ。「タンドリーチキン」は久々に食べるインドの味である。カレー粉が優しく感じると云うと、カレーが優しい?と家人の訝しげな声。「メキシカンピラフ」もスパイスの効いた逸品だが。これは生憎とあたしは食べられないので、家人がたべる。そかし、ただ見て見ているのも悔しいので一口食べた。脳味噌に響く朝食だなと思った。

機械式注文

ジョナサン 浅草雷門店
東京都台東区雷門一丁目8-5