天国のホットケーキ
午前5時20分起床。浅草は晴れ。
この日は超久しぶりに「珈琲 天国」に行ってみたのだ。
「超久しぶり」と云うのも、前回訪れたのが2008年5月だから、なんと17年振りなのである。
その日のブログを読むと次のように記載してある。
…あたしは浅草の天国のドアをノックする。
浅草の天国は喫茶店で、あたしはお茶するだけのつもりだったのだけれど、ツレはこの店のウリのホットケーキを食べるという。なのであたしもお相伴なのであった。
どうやら彼女は甘いのもは別腹のようで、「あんたは牛か」と思わず言いそうになったけれど、そんなこと怖くて言えるわけもない。
天国
天国はホッピー通り(煮込み通り)の(うちから見れば)出口、伝法院通りとの五叉路のところにある喫茶店で、狭いけれども、いい店だ(長居をする店ではないけれど)。
あたしは想うのだ、この店17年前と一体何が変わったと云うのだろう。
(たぶん)なにも変わってはいないのだ。
「天国」という焼き印が押された「ホットケーキ」も、
それをのせる器も、
そしてバターの一切れも、
さらには「ルーレット式おみくじ器」もだ。
この古い店は今でも人気店であることは昔と同じで、あたしが17年振りだといったのも、何時もは混んでいてなかなか入れなかった為だ。
けれど、シロップをかけて、家人が切ってくれた「ホットケーキ」の4分の1を食べれば、やっぱりうまいことに変わりはないのだよ(笑)。
ルーレット式おみくじ器
[浅草でランチ]
珈琲 天国
東京都台東区浅草一丁目41-9