元気玉そば元気玉そば


11月の2つのメニュー

午前4時10分起床。浅草はくもり。この日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」まで足を伸ばした。新しいメニューが出ているからなのだが、11月は二つのメニューがでていた。一つは「のり弁」である。これが新作か?と思われる方がいても不思議ではない。なんと云っても弁当なのだ。「ゆで太郎」が「のり弁」とはなにかの間違いじゃないのかと思う。

そしてもう一つが「元気玉」なのだ。曰く「平成二十三年に発売以来、幾度となく復活をとげ、都度ご贔屓いたってぇお品です。お肉の量もかなり多くなってやすし、温泉たまごもお店の手作り! どーんとくる(惚れる)こと間違いねぇなし。一見わからねぇ名前ですが、薬味そば同様、看板メニューに育ててぇ商品ですんで、どうぞご贔屓に。」なのである。

元気玉そば

この日は当然に「元気玉そば」をもらう。カウンターから呼ばれてとりに行く。テーブルにのせて写真を撮ろうとすると、どうも白い温玉がとんでしまう。どうしたものか、と考えてもしょうが無いのでそのままにしたが(笑)、この蕎麦、なぜに「元気玉」なのだろ、と不思議が募る。

(たぶん)元気になる(ような)蕎麦で温玉付きだから「元気玉」なのかも知れないが、元気があればなんでも出来る。兎に角、「元気玉」だから「元気玉」なのだろう、と訳の分からないことで妙に納得。早速食べるが、タマネギと豚肉炒めが入っている。この量は「かなり多くなっている」とは云うがちょっと足りない。

それに一面に浮かぶ天かすの組み合わせは、「ゆで太郎」のトッピングとしては今一だと思った。なにぜタダで天かすは入れられるのだ。ただ久しぶりに食べた温かい蕎麦の妙に優しい熱さが身体の中に残った。そうだ、「元気玉」だぜおっかさん、なのである。[お蕎麦deランチ]

元気玉そば

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4