インド式チキンカラーインド式チキンカレー


インド式チキンカレー

午前4時30分起床。浅草ははれ。「うどん☆人2号さん」からの贈与が届いた。「越後長岡小嶋屋」の「インド式チキンカレー」だ。夕方6時丁度に届くと、外箱に「小嶋屋」の文字が見える。だから「越の海藻挽き生そば」かと思ったのだ。しかし、ちょうと「蕎麦」が届くには時期が早いなと思った。だが、この日は蕎麦を食べる予定だったので、いただいた蕎麦を茹でよう、と考えた。

しかし、家人が不思議なことを云っている。「送り状にはカレーと書かれているわよ」と。「なに、カレーだと、小嶋屋にカレーなどあったのか」、とあたし。それ位「小嶋屋のインド式チキンカレー」は衝撃的なものだったのだ。「越後長岡小嶋屋」は(皆さんご存じの通り)「へぎそば」の名店である。

あたしは嘗て「小嶋屋」で蕎麦を手繰った事があったのだが、まさかそこに「カレー」があったとは思いも寄らないことだった。それが「インド式チキンカレー」という名で冷凍の袋があたしの目の前にある。ちょっと不思議な感覚に襲われてしまった。そして、よしこのカレーを食おう、と急遽タイ米を炊いたのだ(笑)。

辛くない黄色いカレーだ

そして、タイ米(なぜタイ米なのか、それはカレーには一番合う米だ、とあたしは思っている)の上にカレーをかける。それは見事に黄色いカレーだった。その黄色さは黄色と書くのは容易だが、初めて見る色だと云っていい(下の写真は一切の加工を加えていない)。そして食べたのだ。あーこれは辛くないのだよ(笑)。

カレーを食べる時にはまずその辛さを口で味わう。辛すぎるとあたしはギブアップするのだがこれは食える。淡路島産の玉ねぎが入っているそうだが炒め過ぎて形が消えていた。見つかる具材は鶏肉(手羽元)だけという塩梅でそれもほぐれ始めている。このカレーは蕎麦屋のカレーなどではない。「越後長岡小嶋屋」の「インド式チキンカレー」そのものの味なのだ。

インド式チキンカレー(無修正)

越後長岡小嶋屋 殿町本店
新潟県長岡市殿町3丁目2-9