あか~いちゃんぽん蕎麦あか~いちゃんぽん蕎麦


きのこスープクリームそば

午前4時30分起床。浅草ははれ。先週行った「名代 富士そば 北千住東口店」に家人をつれていった。用は「きのこクリームそば」なのである。あの蕎麦があたしに与えたインパクトは計り知れない。あのスパゲッティ屋で食べているような蕎麦を食べたことを家人にはなすと、一緒に連れて行け、と来た。そうだろう、食べたいだろう、とあたし。

そして、TX(つくばエクスプレス)に乗って今日は朝餉の為に北千住へ向かったのだ。TXは東武東京スカイツリーラインに比べれば、ずっと早く北千住駅に着く。その間5分ぐらいだろうか。ほとんど乗っていない、と同じなのだが料金は高い(笑)。あたしたちは北千住駅に着くと東口へのんびりと移動だ。家人のメニューは決まっている。そう「きのこクリームそば」だ。

あかーいちゃんぽん蕎麦

あたしは何にしよう、と思っていた。店に着いて外のポスターを見てみる。そこに有ったモノが「あか~いちゃんぽん蕎麦」だったのである。そしてそれにはこう書かれていた。「ルチンたっぷり 蕎麦湯と 野菜の旨味 丁度いい辛さ」と。あたしは辛いものが苦手である。だからこの「丁度いい辛さ」という一文にグッときたのだ。

「たぶん食える」。そう思って「から~いちゃんぽん蕎麦」を食べる事にした。注文を取ると前回と同じだ場所に座る。「きのこクリームそば」が早く出来上がってくる。蕎麦を取ってくると、家人に見ろよこの姿、絶対そばとは思えないだろう、としたり顔で説明をしていたあたし。すりと「あか~いちゃんぽん蕎麦」の登場である。

それを見た途端、無理かも......と身の危険を感じた。紅いのだ。それも想像を超えて辛い紅さなのだ。こんな蕎麦に有ったっけ、と考えるあたし。いや無かったよな、いやないのだ、とあたし。

恐る恐る食べる。最初のひと口を食べて、ん、大丈夫かな、と思った。だがそれは気のせいだったのだ。2口3口と食べ進める内に口の中が火事になってくる。辛ぇ~、これは食えたもんではない。あたしは家人と蕎麦を交換した。いや染みるうまさの「きのこクリームそば」だ。家人に聞けば、家人も辛かったらしいがちゃんと食べたよ、と答えていた。いや、恐るべし「あか~いちゃんぽん蕎麦」なのだった。[お蕎麦deランチ]

あか~いちゃんぽん蕎麦のポスター

富士そば 北千住東口店
東京都足立区千住旭町41-17