マカロニ チーズサンドイッチ&ミネストローネマカロニ チーズサンドイッチ&ミネストローネ


DEUS EX MACHINA ASAKUA(デウス エクス マキナ アサクサ)

午前3時50分起床。浅草は晴れ。「牛島神社」の帰りに「東京ミズマチ」の寄ったのだが、まだ多くの店は開店前である。しょうがないので、北十間川を眺めて過ごしていた。しかし、変われ変わるものだ。1年前はただの高架下だったところが、綺麗に整理されてしまったし、旧水戸藩の屋敷跡とは名ばかりの、だだの公園だった処も素晴らしい見晴らしだ。

朝ご飯を食べる店は既に家人が決めていたわけで、店の名前は「DEUS EX MACHINA ASAKUA」という。あたしは単純に「デウス」、と呼んだのだが(笑)、向島にあるのに、最後に浅草が付くのはまあいいとして、この店、浅草と名乗るには、些か様子が違うような雰囲気がするのだ。

第一にベースにしているものが違う。サーフ&バイクカルチャーなのだよ(笑)。

こんな生活スタイルをもつ人間が、いったい浅草に何人いると思っているんだろう。だけどだ、家人が惚れたのはそんなことではなく「マカロニ チーズ サンドイッチ」である(笑)。家人曰く、「たぶんおいしいわよ」だそうで、あたしはそんな家人に押しやられ、「ミネストローネ」があったのでそれにしようと思った。

コンセプトが凄すぎる

午前10時、店がオープする。兎に角、浅草の(古い)人間には何だか訳の分からない店なので、最初に色々と聞いてみた。すると、カウンターで注文をしてお金を払い、そして料理ができるまで席に座って待つスタイルだうそうだ。勿論、料理は席まで持ってきてくれるが、最初に席に座って安心してはいけないのだよ、と自分に云い聞かせたわけだ。

しばらくして料理が来た。その「マカロニ チーズサンドイッチ」と「ミネストローネ」は、思ったよりもしっかりしてうまいものだった。勿論あたし達はそれぞれをシェアして食べ合ったのだが(まあ、コロナ禍のなか、夫婦だから許されることだろう)特に「ミネストローネ」の具材は量も多く(あたしには)十分だっのだ。

それにしてもこの店はなんか慣れない、というか落ち着かない。まあ、あたしには「オーストラリア発サーフ&バイクカルチャーをベースにしたライフスタイルショップが東東京初出店。心地良いカフェ、セレクトされたアパレルと様々な顔を持っています」というコンセプトが慣れない、というか落ち着かない原因であることは明かだったのだが。[浅草グルメ]

ミネストローネ

マカロニ チーズサンドイッチ

DEUS EX MACHINA ASAKUA
東京都墨田区向島1丁目2-8