ベースドエッグモーニングベースドエッグモーニング


心理的抑圧はあるな

午前3時10起床。浅草は晴れ。まったく外で朝飯を食べるのも今は珍しいことになってしまった。この日は「デニーズ浅草国際通店」へ行ったのだが、朝餉をチェーン店で取ろう、と云うのである。以前は、コロナ禍の中でも、外食をしてみるか、という気分だったのだが、いや、この日は恐る恐るとでかけてみたのだ(笑)。

しかし、外食産業はさんざんである。コロナ感染の頑強と見なされている(ようなところがあり)、幾ら外食産業に対してお金を払う準備ができていたとしても、その準備を上回る心理的抑圧が政府、地自体、そしてマスコ三からあたしの身体の中に入ってくる。まったく凄まじい。

ベースドエッグモーニング

テーブルに案内されると、何を食う、と家人に尋ねた。それは何時ものことなのだが、この日は食欲がないのか、あたしと家人は「セットモーニング」でも食べようか、とメニューを眺める。人数が減った店内は寂しい限りだが、まあしょうがない。世の中は非常事態宣言中なのだ。

あたしは「ゼットモーニング」から「ベースドエッグモーニング」を選んだ。表面を蒸し焼きにした「ベースドエッグ」がメインのモーニングだ。

それにベーコン、ソーセージ、野菜のサラダを盛り合わせた、なんだかどこにでもありそうで、実は「デニーズ」でしか食べられない(あたしだけかもしれないが)モーニングである。それに、セットとして石窯ブール、それにドリンクで、とお願いする。このドリンクなのだが、何時ものように「セブンカフェ」なのだ。

このモーニングをうまいのか、と聞かれるとなんと答えていいのかわからない。まずくはないが、別にべた褒めする程うまいわけでもない。ただ食べたかったのだ、そう「デニーズ」でモーニングをだ。それはあたしの身体が欲する、食という習慣への切り目のようなものだと思っている。

ベースドエッグモーニング

デニーズ 浅草国際通店
東京都台東区浅草一丁目43-5